「先生!これ見てー!」
12月31日!
早いもので2023年も残りわずかですね!
この冬期講習で感動的なことはたくさんあったのですが、年内最後のブログが湿っぽいのもアレなので、先日あった”おもしろい”ことを投稿します!
それは12月29日。
ルクールでの年内最終授業の日でした。
この日はイベントの日でしたが、なんと小学6年生のうち2人がイベントの3時間くらい前にきて自習をしているのです!
なんとも頼もしい!私は感心しまくりでした。
ものすごい集中力でしたから、私も細かく口出しはせずにその子たちに自習を任せていました。
すると…..
「先生!これ見てー!」と声がするのです。
自習をしているカフェルームに行ってみると、なんとこちらが!笑
アートが出来上がっていました(笑)
さて、本題はここからです。
通常であれば、「自習もせずに何をしているんだ!」と叱ってもいい場面かもしれません。
が、私はこのアートの写真を何枚も撮り、「いいね!これ何を表しているの?」「どう組み合わさっているの?」と色々質問しました。
すると子どもたちはものすごく嬉しそうに答えるんですよね。
そして、「こういう形にするにはどうしたら良いんだ!?」とか「ここでバランス取るためにはどう配置したら良いんだ!?」とかお互いに話していたり。
初めはきっと思いつきでやったのでしょうけど、最後は結構真剣な眼差しで議論していました(笑)
一見勉強していなさそうに見えても、どこでどう点が繋がるかってわからないんです。
例えば物理の力の分野で繋がるかもしれないですし、数学の空間図形で何かがつながるかもしれません。私が学びで最も大事だと考えていることは「知的好奇心」です。なんでなんで!?の繰り返しなのです。
だからこそ、子どもたちが自ら疑問に感じて、手を動かし、頭を動かしたことには正論をぶつける前に、その知的好奇心を賞賛したいと思うのです。
(もちろんただ意味もなく喋っているときは注意します)
ただ単に遊んでいるだけだと学びに昇華しませんから、そこからいかに学びに変えていくかはぜひルクールにご期待ください。
ルクールのコンセプトは「想像を超える自分に出会うきっかけをつくる」です。
子どもたちの可能性に枠組みを設けず、これからも無限の可能性をどんどん伸ばしてまいります。