ルクールは自由すぎる塾!?

ルクール自由すぎ説!

どうやら巷でルクールは自由すぎるという噂が流れているらしい!
というわけで本当にルクールは自由すぎる塾なのか、リアルをお伝えします!

結論ルクールは他の塾と比べて非常に自由度が高い塾だと思います。

例えば….

・ミニカフェがあり、自分たちでコーヒー豆を挽いて淹れたてコーヒーを飲むことができたり
(カフェラテはス⚪︎バで飲むと変わらない美味しさ!)

・自習に来たら1時間につき1個お菓子を食べることができたり
(間違って先に食べた場合は1時間勉強してもらいます。笑)

・冷蔵庫を自由に使えたり
(こちらは生徒さんからの提案&要望!)

・カフェルームで勉強ができたり
(ちなみにここは隠れ家的な場所でいつも取り合いに😂)

おそらく他の塾にはないのでは!?と思います。


一見すると何でもありの塾のように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。
先日子供たちに話をした内容の一部を紹介します。(あえて言葉を崩して書きます)

——————————
塾やから、ルールをめっちゃたくさん作って君たちを勉強させるようにすることは簡単。
ルールを守っていなければ、ルールを守りましょうと注意することも簡単。


誰かが決めたルールに従っていれば、怒られることもないし、そういうものなんや思って過ごすと思う。


でも、僕はそういう塾にはしたくない。


せっかくルクールに来てくれているのであれば、誰かが決めたルールに何も考えずに従うのではなく、自分たちが楽しく快適に過ごせる空間をどうやったら作れるのかっていうのを自分たちで考えてほしい


そしてそれは決して自分がこうしたいではなく、これがあればきっとみんなが快適に勉強ができるんじゃね!?そういったものを遠慮なく提案をしてきてくれるとすごく嬉しい。


自由と自分勝手と言うのは似て非なるもの。
ルールが少なく、自由度が高い環境の方が自分を律することが難しい。


たくさん勉強して、言われたことを真面目にこなしてきたけど、就職活動で大苦戦する人ってめちゃくちゃいっぱいいるねん。君らからすると就職活動はちょっと先の話かもしれんけども!


その人たちから就活の相談めちゃ受けたんやけど、大体の人って何ていうと思う?


「まず何をすべきでしょうか?」って仰るねん。


そして僕は「今のタイミングなら、こういうことをしたほうがいいんじゃないでしょうか」って答えるやろ?


そしたらまた同じ人から質問くるねん。


「言われたことやりました!次は何をすべきでしょうか?」


みんなが知っているような「すげー!」って思うような大学に通っている人でも、こういうやり取りになる人、ホンマに結構たくさんいるんやで。


改めて考えてみて。


自分で考える力、人を動かす力、周りの人にとってもハッピーな何かを考える力、こんなん教科書には書いてないで。しかもすぐに身に付くもんちゃうで。


だからこそ、「自分たちが⚪︎⚪︎したい!」「こういう風に塾を変えて欲しい」そういった思いは遠慮なくぶつけて欲しい。不満をただ言うだけとか、人のせいにするとかではなく、自分の頭で考えて、その思いを発信していこう。

思いは一旦全て受け止めるので安心して!
これはちょっと難しいかもね…というときも必ずその理由をきちんと伝えるから!


勉強の方針とか自習室の掟とかルクールの約束事とかはあるけども、ルールは最低限にする。
これからも”ルール”で君らの可能性を狭めることはしたくない。させないでほしい。


これこそがルクールの約束事の1つ「最高の仲間と、最高の勉強空間をつくろう」の意味やで!

—————————

学習塾ですから、成績を上げるのは当然のことです。


一方で、受験のその先に待っている就職活動で苦労している就活生をたくさん見てきているからこそ、ルクールという空間の中に子どもたちが自ら何かを考えるきっかけというのをたくさん散りばめていきたいのです。



小中学生で早すぎませんか?という声が聞こえてきそうですが、決してそんなことはありません。
むしろ自分で考えて行動する土壌づくりは小中学生がラストチャンスくらいだと私は考えています。


「ルールはルールだから」で終わらせるのではなく、子どもたちにしっかりと考えさせ、自分事として何事も捉えて欲しい、そういった思いを持って、あえてルールというのを減らしているのです。



手前味噌で恐縮ですが、びっくりするぐらいに、今ルクールに通ってくれている子どもたちは自分の頭で考え、行動をしてくれています。


自習中に「静かに勉強しなさい」なんて注意したことは一度もないのです。
塾に来て、やるべきことを自習室利用カードに書いて黙々と勉強をしています。
こちらが声をかけることが憚れるくらいに凛とした空気が教室に広がっています。



環境を変えれば、水を得た魚のように変化する子もたくさんいます。
少し変わった塾ですが、ぜひ一度ご興味を持ってくださった方はお話をさせてください!